書籍名 |
6 グスク・共同体・村―沖縄歴史考古学序説 |
ISBN番号 |
9784947667533 |
定価 |
4,950円(税込) |
販売価格 |
4,950円(税込)
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購入数 |
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安里 進著 稲福遺跡を突破口に首里城、宜野湾市内の遺跡や羽地の調査を通して、グスクの実像を探る気鋭の論文集。 A5判、上製、260頁 定価(本体4,500円+税)
〈目次〉
はしがき
総説 考古学からみた古琉球―宜野湾・浦添を中心に―
第一章 グスク
一節、考古学におけるグスク論争の整理と問題点
二節、グスクと王権―王権の移動―
三節、首里城以前の中山玉城・浦添グスクの調査
四節、首里城正殿・基壇の変遷
第二章 グスク・共同体・村
一節、近世琉球の農業共同体的村の起源
二節、グスク時代の集落構成と地域共同体
三節、羽地における古琉球的共同体から近世的村への展開
四節、古琉球のシマ・マキヨから近世村へ―
五節、琉球国絵図にみる近世村・間切と小地域
第三章 村落の考古学的調査
一節、御嶽・グスク・村落の考古学的関係
初出一覧
索引