書籍名 |
琉球・アジアの民俗と歴史 ※現在、品切れです。 |
ISBN番号 |
9784947667816 |
定価 |
16,500円(税込) |
販売価格 |
16,500円(税込)
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在庫数 |
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SOLD OUT
国立歴史民俗博物館 比嘉政夫教授退官記念論集 比嘉先生の論稿を含む19名の論客による論文集。「親族と社会」「女性と祭祀」「歴史と文化」の3部で構成。 A5判、上製、544頁 定価(本体15,000円+税)※現在、品切れです。ご注文いただけません。
〈目次〉
序・比嘉政夫先生を送る・・・朝岡康二
再稿・琉球列島文化研究の新視角・・・比嘉政夫
第一部 親族と社会
沖縄の名前と社会―閉鎖的名前体系の一事例として―・・・上野和男
家普請の模合―明治中期の久米島具志川間切西銘村の事例から―・・・上江洲 均
『葬経』の親族理論―『葬経』で知る中国と沖縄―・・・渡邊欣雄
出自・共有・認同―台湾原住民ツォウの氏族制に関する覚書―・・・笠原政治
死霊と祖先の系譜―父系化の政治学・・・李 鎭榮
共生のしくみ―ダイ族の集住空間およびビーロン関係・・・劉 剛
第二部 女性と祭祀
久高島 男と女の民俗誌・序説・・・赤嶺政信
歴史と構造―波照間島のプーリン/アミジワー―・・・中鉢良護
カミンチュを語ること―スーザン・セレドの「女性の霊的優越の脱本質化」は
正しい戦略か?・・・川橋範子
「ユーヌカミ」を拝む人―沖縄那覇市近郊での様相―新崎 進
変わり行く祭祀儀礼―沖縄と韓国―・・・崔 仁宅
済州島における祭祀の分担・・・津波高志
インドネシアの〈をなり〉神信仰―沖縄と対比させて―・・・鍵谷明子
第三部 歴史と文化
沖縄の焼物における伝統の問題―工藝の人類学のために―・・・松井 健
『鍛冶例帳』にみられる鉄製品・・・朝岡康二
地頭の初地入に関する史料―地頭火の神信仰をめぐって―・・・玉木順彦
近世琉球における戸籍制度の一端―宗門手札改と『人数改帳』、
そして人別改と『頭数帳』について―・・・金城 善
タイと沖縄―グローバル化の中でのサステイナブルな関係の構築のために―・・・鈴木規之
比嘉政夫先生・略歴著作一覧
執筆者紹介