榕樹書林

トカラ列島の民話風土記

Category : 民俗・社会学

書籍名 トカラ列島の民話風土記
ISBN番号 978-4-89805-219-8
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2,750円(税込)

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下野敏見著 装幀・挿絵=永松美穂子 鹿児島の民俗学研究のレジェンドたる下野敏見先生が、足で採集したトカラ列島の島々の民話を美しい挿画と共に提供する、いわば下野民話学のトカラを愛する人々への贈り物の玉手箱。島の人々の日常生活の中で伝えられ、あるいはつくられ、現実の生活としっかり結びついている民話の数々・・・、それは生きている民話そのものであり、島の生活の直接の反映である。本書はその内容に鑑み、中学生以上の子供達から大人までがゆったりと読める様に編集した。又、松永美穂子先生による挿画は全て原色刷りとし、見て美しく読んで楽しい本に仕上げた。 A5判、並製、273頁 定価(本体2,500円+税)※各民話ごとに、1頁大の原色の美しい挿画が入っています。
   
〈目次〉(抄)

一、口之島
クジラどんとジキリどん 他14篇

二、臥蛇島
山姫じょと天狗どんのおどし 他7篇

三、中之島
泉どんと川の人 他16篇

四、平島
風呂たきのコケロクハヤシ 他11篇

五、諏訪之瀬島
大噴火とトンジュウ 他14篇

六、悪石島
二十三夜様 他19篇

七、小宝島
小宝島のネズミと猫、妖怪 他8篇

八、宝島
フュージゴロの水くみ 他16篇


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