榕樹書林

近世琉球の風水と集落景観

Category : 民俗・社会学

書籍名 近世琉球の風水と集落景観
ISBN番号 978-4-89805-212-9
定価 5,400円(本体5,000円、税400円)
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5,400円(本体5,000円、税400円)

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陳 碧霞(琉球大学農学部准教授)著 本書は2012年、アメリカ、ニューヨークのNova Science Publishers. Incより刊行されたTRADITIONAL RURAL LANDSCAPES IN ISLAND TOPOGRAPHY IN EAST ASIAの改訂翻訳版である。琉球の近世の村落と風水思想の影響を、古文献の記述と現場のフィールドワークから得た知見を元に分析し、更にこれを東アジアの風水のあり方と比較する事を通して、琉球の風水の独自性を描いている。又、村落の抱護林の樹種にも関心を広げ、たとえば沖縄本島本部の備瀬集落の見事なまでのフクギによる家屋の防御とその素晴らしい景観を構造的に分析する。古くさい、何の価値もないとかつて思われていた風水が、集落を守っていく上で大きな役割を果たしてきたことが、様々な図版、図表、写真によって提示されているのだ。自然の中で育まれてきた琉球村落の実像を鮮やかに浮かび上がらせた著者畢生の書。 A5判、並製、244頁 定価(本体5,000円+税)

〈目次〉(抄)

第1章 序説
第2章 近世の風水に関する国際的研究
第3章 沖縄の文献学的風水研究史
第4章 風水集落景観と風水樹
第5章 沖縄の風水集落景観に関する植生学的研究―多良間島を事例として
第6章 沖縄の風水集落景観―名護市真喜屋・稲嶺集落の事例
第7章 フクギ巨木の分布と風水集落の成立
第8章 沖縄の風水集落の景観要素―多良間島を事例として
第9章 フクギ屋敷林の分布―渡名喜島を事例として
第10章 フクギ屋敷林の分布―本部町備瀬区を事例として
第11章 フクギ屋敷林の分布―粟国島を事例として
第12章 琉球列島におけるフクギ巨木の分布
終章 まとめと残された課題
参考文献一覧
索引


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