榕樹書林

前田静秋詩集 『悲歌/幻像』

Category : 文学・エッセイ

書籍名 前田静秋詩集 『悲歌/幻像』
ISBN番号 978-4-89805-168-9
定価 9,720円(本体9,000円、税720円)
販売価格

9,720円(本体9,000円、税720円)

購入数

前田静秋著 著者前田静秋氏は詩集『のくちゅるぬ』や『亡却の川』で知られた詩人で、その詩集はすべてオリジナル銅版画を挿画としたり、皮装であったり、あるいは又宝石を表紙に埋め込んだりといった豪華限定本であったことで知られ、斎藤昌三の『書物の美』や雑誌『銀河』創刊号でも取り上げられている。さて、著者は1989年来、沖縄宜野湾の普天間基地そばのいわゆるアメリカ住宅に移り住み、2011年に病死した。著者は生前より新しい詩集の刊行に向けて推稿を重ねていたが、その死後、遺族によって刊行されたのが本書である。日本大学芸術学部を終戦の年に卒業したという著者の多数の挿画が刺激的だが、実はこの詩集の独創性は別にある。この詩集は短歌を詩という形に仕立てたものだということだ。ボードレールに傾倒していた著者の耽美的な詩と短歌の隔合と言っていいだろう。限定番号付だが一般市販用はNo.40からNo.100までの分である。著者が生前作製した短歌が印刷されたハガキに自筆サイン・落款(らっかん)入りのカードが添付されている。(No.85以降はその複製版) A5、布製、函付、198頁 定価(本体9,000円+税) 

〈目次〉

第壹部 矢はれた時間への鎭(レク)魂曲(ヰエム)
 第壹之章 祭祀(まつり)の画舫(ふね)
 第貳之章 創造と喪(そう)亡(ぼう)―災禍の街(ち)巷(また)
 第参之章 異境の破局
 第四之章 「戀は魔術師」
 第伍之章 火蛾ふたつ
 第六之章 わが愛の柩―二重の眶(まぶち)

第貳部 盈たされし虚無への讃歌(オマージュ)
 第壹之章 新白鳥城―致命の謎
 第貳之章 Les(レ) épitaphes(ゼピタフ)
 第参之章 冬蝶無惨
 第四之章 葬送のCHOPIN(ショパン)
 第伍之章 巴里の墓所(はかしょ)―嬋娟(せんけん)の妖(よう)
 第六之章 わが(・・)され(・・)こうべ(・・・)                                 

※下記の画像は、表紙です※


この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける