榕樹書林

朝鮮と琉球−歴史の深淵を探る−

Category : 歴史

書籍名 朝鮮と琉球−歴史の深淵を探る−
ISBN番号 978-4-89805-154-2
定価 7,040円(本体6,400円、税640円)
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著者:閔徳基・孫承戞ε∪一・李 薫・河宇鳳 訳者:赤嶺 守監訳・金 東全・神谷智昭・陳 碩・呉 名花・前田舟子 1999年韓国で発刊された『朝鮮と琉球』は、韓国初の琉球に関する学術研究論文集として高い評価を受け、内外から注目されることとなった。韓国国内にある埋れた関係史料を発掘調査するとともに、東アジア史総体の中での朝鮮と琉球の関係史を総合的に、かつ大胆に示したからである。『朝鮮と琉球』の発刊は沖縄県内でも反響を呼び、琉球大学法文学部赤嶺守研究室を中心とする若手研究者によってその全訳の作業が開始され、綿密な検討と著者の諸先生との相互チェックを経て上梓されたのが本書である。原著書はA5判であるが、日本語版にあたっては豊富な図表を読みやすく生かす為にB5判へと拡大した。日本の読者の理解を深める為に新たに訳者注を加え、附録も補強された。本書の刊行は近年の琉球の対外関係史研究の深化の一環であり、対朝鮮関係史研究の大きな一歩である。 B5、上製、250頁 定価(本体6,400円+税)

〈目次(抄)〉

第一章 琉球の歴史・・・閔徳基
   1 先史時代の琉球
   2 古琉球時代(12世紀〜1609)
   3 琉球の対外貿易
   4 近世の琉球(1609〜1879年)
   5 近現代の琉球

第二章 朝琉交隣体制の構造と特徴・・・孫承
   1 はじめに
   2 朝琉関係の実態と問題点
   3 朝鮮前期の朝琉関係
   4 朝鮮後期の朝琉関係

第三章 江戸時代の琉球使節と朝鮮使節・・・閔徳基
   1 はじめに
   2 琉球の日本服属
   3 琉球の対日使節
   4 江戸時代の琉球と朝鮮使節の歴史的位相

第四章 朝鮮と琉球の交易・・・鄭成一
   1 はじめに
   2 交易の形態
   3 交易品目と交易量
   4 モノの移動と依存関係

第五章 人的交流を通じてみる朝鮮・琉球関係・・・李 薫
   1 はじめに
   2 朝鮮前期の琉球における被虜人の刷還
   3 朝鮮前期の朝琉両国の漂着民送還
   4 朝鮮後期における東アジアの国際関係の
    変化と朝琉両国の漂着民の相互送還
   5 漂着民の送還を通じてみる朝琉関係の特質
   6 朝琉両国の接触の様相と情報収集

第六章 文物交流と相互認識・・・河宇鳳
   1 はじめに
   2 文物交流
   3 朝鮮と琉球の相互認識

附録1 朝鮮・琉球関係年表
附録2 参考文献


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