榕樹書林

琉球王国海上交渉史研究

Category : 歴史

書籍名 琉球王国海上交渉史研究
ISBN番号 978-4-89805-142-9
定価 8,640円(本体8,000円、税640円)
販売価格

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岡本弘道著 14世紀後半の明朝への朝貢以後、1609年の薩摩の琉球侵略に至るいわゆる古琉球期の実像を、新出史料はもとより中国側に記録された外交文書等を用いて、全アジア的視点から既成領分にとらわれることなく解析。琉球と明朝中国との関係を、明の対外政策・勘合貿易・琉球官生の実態等を通して解明し、海上交易拠点国家としての琉球王国の形成過程にそれらがどの様な役割を演じたのかを明らかにする。古琉球(中世琉球)の実像はいまだ多くが謎のままであり、本書はその謎の解明への大きな一歩である。これらの研究は琉球史研究の新しい方法論を提示するものであり、今後に与える影響は大である。琉球史研究はもとより、東アジア研究を志す者にとって一つの指標となるであろう。 A5、上製、264頁 定価(本体8,000円+税)

〈目次〉

まえがき

第一章 明朝における朝貢国琉球の位置づけとその変化−14・15世紀を中心に−
  はじめに
  一 明朝・琉球間関係の統計的推移
  二 明朝の琉球優遇政策の展開
  三 琉球優遇政策の転換とその要因
  おわりに

第二章 明代初期における琉球の官生派遣について
  はじめに
  一 『南雍志』による琉球官生像の再検討
  二 第一期琉球官生派遣の意義
  むすびにかえて
  附録『南雍志』中の琉球官生関連記事

第三章 琉球王国の半印勘合と明朝の朝貢勘合との関係について
  一 問題設定
  二 『歴代宝案』に見る「半印勘合」
  三 明朝の往来使節管理制度としての朝貢勘合と琉球
  四 小結

第四章 古琉球期の琉球王国における「海船」をめぐる諸相
  はじめに
  一 「海船」の調達と管理−「字号船」から「土船」へ
  二 「海船」の運用の実態−琉球の半印勘合を手掛かりに−
  三 「海船」組織と「ヒキ」=「陸の海船」
  おわりに

第五章 「新興通商拠点国家」琉球の形成と展開について
  はじめに
  一 朝貢国としての成立と永楽帝の世界構想
  二 明朝の関与後退と「新興通商拠点国家」の展開
  おわりに

第六章 明朝朝貢体制から見た琉球の対明朝貢の実態
  はじめに
  一 琉球の朝貢ルートの概要
  二 琉球から見る、行為としての「朝貢」
  小結

第七章 古琉球期における琉球王国の交易品−域内社会との関連を中心に−
  はじめに
  一 交易形態と交易品の概要
  二 琉球王国の交易品と琉球弧

むすびにかえて
引用文献目録
索引


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