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琉球弧叢書31 八重山・祭りの源流―シチとプール・キツガン

Category : 琉球弧叢書

書籍名 琉球弧叢書31 八重山・祭りの源流―シチとプール・キツガン
ISBN番号 978-4-89805-201-3
定価 6,264円(本体5,800円、税464円)
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大城公男著 八重山は芸能の島だ、とよく言われる。この芸能の多彩さを支えているのが、シチ・プール・キツガン等に代表される祭りである。しかし、この一連の祭りの相関関係、あるいは歴史的な流れ等は必ずしも明解ではない。著者は文献調査はもとより、長期のフィールド・ワーク、関係者からの聞き取り等々を通して、八重山の祭りの源流が何であるのかを追い求めてきた。八重山での稲作の伝来と豊作への願いを背景に祭りが形成され、それが集落の変遷や社会構造の変化に伴って複雑に分岐し、あるいは統合され今日ある形となってきたことを多面的に掘り下げた本書は、八重山の民俗祭祀の研究の豊かな拡がりを示すものである。 A5判、上製、350頁(カラーグラビア4頁) 定価(本体5,800円+税)

〈目次〉(抄)

第一部 シチと祖霊

第一章 祭りの発生と設定
  一 イネとアワの古代文化 
  二 イネの伝来と祭り  
  三 シュビニガイとシチ 

第二章 仏教の伝来とシチ
  一 仏教の伝来
  二 姿を現した神  
  三 家々のシチ
  四 消えたシチ
 
第三章 今に伝わるシチ(一)―川平村
  一 村の概況
  二 御嶽と由来
  三 祭りの実際
  四 祭りの性格

第四章 今に伝わるシチ(二)―祖納村
  一 村の概況
  二 祭りの実際
  三 祭りの性格
  四 フダツミの正体
  五 祭りの変容

第二部 シチとプール

第一章 再生予祝祭オンプール―一族の祭りオンプール
  事例(一) 石垣市石垣村
  事例(二) 祖納村

第二章 新生予祝祭ムラプール
  一 自治行政から生まれたムラプール
  二 豊穣と降雨祈願のムラプール―シチを行わない村
  三 ムラプールの伝播と変容―他村への波及
  四 変形ムラプール―シチを行う祖納村

第三部 大本はシチ―古見村のプール
  一 御嶽と村―その変遷
  二 祭りの概況
  三 遠来神の正体と祭りの性格

第四部 キツガンの創設と性格
  一 合理的な発想で生まれた祭り
  二 祭りの概況
  三 祝祭の定番と祭りの性格

おわりに


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